1. 3DkN 以上の離脱防止性能を発揮します。
財団法人国土開発技術研究センター 地下埋設管路耐震継手の技術基準(案)に定められた離脱防止性能A級に当たる3DkN以上の離脱防止性能を発揮します。(D:呼び径)
2. 駒の接触率は90%以上です。
駒の爪部が、ダクタイル鋳鉄管の外周面に接触する比率90%以上であり、ダクタイル鋳鉄管にはソフトにタッチされ、管内面のモルタルライニングに与える影響を従来品(カミック 80)より、さらに少なくしています。
3. 駒・押ボルトは球面であり、抜け出しだけでなく入り込みにも対応します。
駒・押ボルト間が球面のために、あらゆる外力(地震・地盤沈下・ウォーターハンマー等)に接続部が順応し、駒の回転作用で抜け出し、入り込みにも強力な離脱防止力が得られます。
4. 駒・押ボルトは耐食合金です。
駒と押ボルトには、ニッケル、銅を含有している耐食合金ダクタイル鋳鉄を使用し、さらに押ボルトは酸化被膜処理、駒には焼き入れ処理をしています。